任期満了に伴う飯能市長選は7月2日に告示日を迎えるが、前市議で総合司会業の椙田博之氏(53)=無所属=は、同日午前11時、同市稲荷町の一丁目俱楽部で「出陣式」を行い、舌戦のスタートを切る。

 同市長選には、これまで現職で2期目を目指す大久保勝氏(64)=無所属、自民、公明推薦=と、同じく新人で主婦の長谷川順子氏(44)=無所属=、「住みよい飯能市を作るみんなの会」推薦の2人も名乗りを挙げている。

 椙田氏は4日に、同市八幡町に「すぎたひろし後援会事務所」を立ち上げ、集まった支持者や関係者を前に、「皆さん、どうか、一緒に新しい飯能市を創って行こうではありませんか」と、呼び掛け、事実上の選挙戦に突入している。

 椙田氏が掲げるビジョンは、飯能から五輪選手の輩出と、広域的な森林テーマパークの構築。

 これまで、椙田氏はミニ集会を中心に地道な活動を続けてきたが、告示後は、街宣車で市内を隈なく回り、行った先々でゲリラ的に立ち合い演説会を開き支持を呼び掛る予定。

 市議会6月定例会は、23日に閉会し、議会中で思うような活動が出来なかった各市議も、それぞれが支持する各候補を応援することが可能になり、本格的な市長選に突入する。

 6月1日現在の有権者数は、男3万4173人、女3万4627人の合計6万8800人。

 市長選立候補届出の受付は7月2日、市役所5階第2委員会室で午前8時半から午後5時まで。開票は9日午後9時10分から飯能第一小学校体育館で行われる。