激戦の余韻冷めやらぬ中、先月の飯能市議会議員一般選挙で当選した19人の議員が一堂に会して協議する、選挙戦後初の全員協議会(全協)が10日、市役所4階で開かれ、市執行部が17日開会の5月臨時会に上程する議案の趣旨説明を行った。市執行部退席後、市議会の申し合わせ事項の確認、議会運営や、議会内外人事など、議会の新たな体制やルール作りについて話し合いが行われ、議会内で活動を共にする議員グループの会派が結成された。

 座長は、選挙後初の全協のため、慣例により砂長恒夫議員が務めた。砂長座長が全協を進行、今回の選挙で初当選した新井重治議員、坂井悦子議員、関田直子議員ら新人議員を皮切りに、全議員が自己紹介。ついで大久保勝市長は、「激しい選挙を戦われ、見事市民の皆様の厚い信頼と大きな期待を担い当選されたことを心からお祝いします。飯能市政への取組に対して、限りないお力添えを頂けるようによろしくお願いします」などとあいさつ。

 4月に昇任した課長級以上の職員が紹介されたほか、17日に招集される第2回5月臨時会に提案予定の議案について、提案理由が説明された。市税条例、都市計画税条例、国民健康保険税条例の一部改正3案で、3月31日付けで専決処分されていた。

 市執行部退席後、今後4年間の市議会の申し合わせ事項等の確認などが行われ、議会内で活動する議員グループの6会派が結成された。

 7月の市長選を目前に控えた臨時会は17日に招集されるが、既に議員の多くは市長選を意識しており、会派の構成にもそれぞれの思惑が秘められているようだ。

 新たに結成された新会派は以下の通り。(会派人数の多い順。人数が同数の場合は50音順。筆頭の◎は代表者。会派内は当選回数及び50音順。敬称略)

 ▽日本共産党4人(◎金子敏江、新井巧、山田利子、滝沢修)▽みどりの会4人(◎加藤由貴夫、野田直人、砂長恒夫、平沼弘)▽公明党3人(◎栗原義幸、松橋律子、中元太)▽清風会3人(◎鳥居誠明、内田健次、新井重治)▽NEXTはんのう3人(◎大津力、野口和彦、関田直子)▽日本維新の会1人(◎坂井悦子)▽無所属1人(加涌弘貴)