職員を前に熱弁をふるう大久保市長

職員を前に熱弁をふるう大久保市長

 平成29年度がスタートした3日、飯能市の職員に辞令が交付され、大久保勝市長が訓示を述べた。今年度は252人の人事異動があり、29人の新たな職員を迎え、計616人の体制で「日本一のまち飯能市」を目指す。

 大久保市長は「サクラは、早い遅いはあるが、毎年しっかり思い切り咲き、素晴らしい仕事をします。仕事に慣れ8割位でいい、と勝手に思っていませんか。それでは市民が迷惑。市民が頼むと、規則がない、法令がない、前例がない、予算がない、と答える職員が全国の自治体には多いと思うが、飯能市職員は違うと思っている。予算がないのではなく、やる気がないのだと思ってしまう。規則法令は作ればいい。やらない規則というものはない。やる気を持ってやれば、ある程度は打破できると思っている」と切り出した。

 引き続き市長は「新規職員は、緊張した思いで辞令を受け取ったと思いますが、皆さんも飯能市の職員になって、レールに乗って、すーっと進むという気持ちでいいんですか。私も、4年4年が勝負、私の勝負について来て頂かないと、飯能市は日本一になれない。まだまだ道半ば、これでいいのか、と思っている。ただ挨拶だけでなく対応が必要、それをお願いしたい。きょう、新職員に、私が辞令を渡したとき、『頑張ります』と言ってくれました。しかし、評価は自分でするものではなく、他人がするもの。頑張っているということは、周りが認めるもの、評価は周りがするもの、私も4年間で評価をされます。自分で勝手に評価を決めて欲しくない。是非新鮮な気持ちで、評価は他人がするものという気持ちでやって頂きたい。こんなことまで行政がやるのか、ここまで考えるのか、行動するのか、という対応をして頂きたい」と呼びかけた。

 さらに、「いずれにしても、本年もあえて言わせて頂きます。新鮮な気持ちで大汗をかいて頂きたい。副市長、教育長も新たな気持ちでやってくれます。新職員に対しては大事に厳しく、そして温かく接し、新職員が飯能市に入って良かったな、という気持ちになるよう、まずは職員から信頼を植え付けて頂きたい。本年も渾身の一滴まで、飯能市のために絞りだして頂きたい。今日から桜が満開、飯能市も一年中満開になって頂きます。これまでの皆さんへの感謝と、本年の大きな期待を挨拶とします」などと、熱弁をふるった。

 その後、新職員が一人ずつ名前を呼ばれ檀上に上 がり、「飯能市が大好きな子どもが育つよう力を尽くします」「市民対応日本一を実現できるよう、頑張ります」「持前の明るさと笑顔を忘れずに日々精進します」「私の取柄は元気だけです。元気を活かして誰よりも汗を流して働きます」などと、緊張した面持ちながら、大きな声で次々と決意を述べ、先輩職員が拍手で温かく迎えた。