浄化センター南側の新大橋袂に設置された木製の道標

浄化センター南側の新大橋袂に設置された木製の道標

 飯能市は、飯能駅南口から阿須運動公園までの散策道「水辺の小径を訪ねるコース」(約4・5キロメートル)のコース上13か所に道標を設置した。

 ハイキングや観光目的で駅を降りた人たちなどを、あけぼの子どもの森公園などに誘導するのが狙い。480万円をかけ、平成28年度事業として手掛けた。

 道標はヒノキの角材を利用したものと、合成ゴムででき、歩道上などに接着させたシート状の2パターン。木製タイプが7か所、シート状が6か所に設けられた。

 木製タイプは高さ約1・5メートル、15センチ四方の角柱。シートの平面タイプは縦横70センチで4つの角を落として丸味を持たせた。

 コンクリート面に接着された平面タイプは、摩擦や衝撃に強い耐久性を備えており、道路形態やスペースの都合で木製タイプの設置が困難な場所に張られた。同タイプの導入は飯能で初めての試み。

 征矢町の浄化センター近くにも、両タイプがお目見え。あけぼの子どもの森公園の方向と、同場所からの距離が白地に黒と赤色で書かれている。また、下部には「Tove Jansson akebono kodomonomori park」とも表記されている。

 道標整備は、宮沢湖畔へのムーミンテーマパーク「メッツァ」、飯能河原周辺、阿須あけぼの子どもの森公園の3地点を「都市回廊空間」としてトライアングルで結び、来訪者の行き来を活発化させて、市街地の活性を高めようとする市の地域再生事業の一環。