全米選手権で準優勝 飯高チアダンス部

部員一丸で臨んだステージで演技を披露する部員たち

 米国テキサス州ダラスで2月中に開催された「NDA全米オールスター・チアダンス選手権」シニアジャズ部門に出場した飯能高校チアダンス部が準優勝し、同時に、魅力的なパフォーマンスをしたチームに与えられる賞と、斬新な振付けのチームに与えられる賞の2つも受賞した。

 同部門には13チームが出場。優勝したのは地元テキサスの名門クラブチームで、総合得点で0・71ポイント差とあと一歩だった。

 上田勝彦顧問は、「3位とはポイントで大きく差を付けることができ、事実上の一騎打ちだったが、目標としていた優勝にはあと一歩手が届かなかった。しかし、全米大会という大舞台で部員一丸となって全力で臨んだことは、貴重な経験となった。今後もさらなる成長を目指して練習に取り組んでいく。ご支援、ご声援くださった方々に感謝申し上げます」と話している。