リニューアルした酒蔵ギャラリーに展示された雛人形

リニューアルした酒蔵ギャラリーに展示された雛人形

 日高市北平沢の長澤酒造(長澤義之社長)は、春の訪れを告げる期間限定の純米吟醸生酒「春いちばん」を販売するとともに、ひな祭りシーズンに合わせ「酒蔵ギャラリー」に長澤家4代の雛人形を展示した。3月4、5日には「高麗王酒蔵祭」と題して飲み比べや甘酒、B級グルメなどを取り揃えたイベントを開催する。

 期間限定酒は、立春以降初めて吹く南からの強風「春一番」にちなんで名付けられ、搾りたてのフルーティーな香りとほんのりした甘みが特徴、口当たりの良さは女性客にも人気。うっすらとピンク色をしたボトルに詰め、バレンタインデーやひな祭りの贈答品としても重宝されている。720ミリリットル入り1600円(税別)。

 また、穀倉を活用した酒蔵ギャラリーは、入口や床、2階部分などをリニューアル。長澤社長の祖母、母、夫人が嫁入りの時に持参したものや娘の誕生時に購入したものなど、大正から平成まで4世代の雛人形や吊るし雛などを3月末まで展示している。

 3月4、5日に開催する酒蔵祭では、自慢の日本酒の限定販売や飲み比べ、甘酒無料サービス、酒粕詰め放題、地元B級グルメ屋台などを実施する。来場者が安心して酒を楽しめるよう、5日には高麗川駅から酒蔵まで30分おきに無料シャトルバスを運行する。開催時間は両日午前10時から午後4時まで。

 長澤酒造は高麗川のほとりに弘化元年(1844年)に創業し173年目。「君が旗」「高麗王」などの銘柄で地域の愛飲家に親しまれている。

 長澤社長は「今年はギャラリーをリニューアルし、長澤家4代の雛人形を飾りました。ぜひお立ち寄り下さい」と話している。

 問い合わせは、989・0007へ。