震災を忘れない──。未曾有の「あの日」から6年目の3月11日、飯能市の中央公園を主会場に、東北各地の物産販売などを通して被災地を応援する「震災復興元気市」が、今年も開かれる。

 同実行委員会(金子堅造実行委員長)が主催し、飯能市、飯能商工会議所・奥むさし飯能観光協会・西武鉄道・国際興業バスの協賛。後援は県・日高市・同商工会・文化新聞社・飯能日高テレビ。

 平成23年3月11日午後2時46分に発生した、マグニチュード9(最大震度7)という国内観測史上最大規模の地震による大規模災害「東日本大震災」。地震直後、飯能地方も鉄道が運行を停止、帰宅困難者が発生。さらには、その後も計画停電などにより市民生活は平穏を失い、乱れに乱れた。

 震災復興元気市は、遠く離れた飯能にも被害が及んだ大震災を市民の記憶に留めるとともに、東北被災地へ寄り添い、復興のための支援をとの趣旨で、震災翌年の平成24年から、地震発生日になるべく合わせる形で実施されているもの。今年で6回目。

 宮古、大槌、釜石、大船渡、陸前高田、気仙沼、南三陸、塩釜、名取・閖上、相馬、南相馬・鹿島、大熊、いわき、郡山、会津、栃尾、高萩、王滝ほかからの物産などが、中央公園に設営されたテント内で販売される。今元気市では、東北のほか、新潟(平成19年中越沖地震)、熊本(平成28年熊本地震)への支援もする。

会場は同公園のほか、隣接の飯能市民会館、商工会議所前の飯能小町公園。

 昨年の元気市は、第5回開催の節目だったことから、2日間行われ、合計で約5万8000人の来場があった。

 問い合わせは、震災復興元気市実行委員会事務局(974・3111、飯能商工会議所内)へ。