晴れ渡った青空に舞い上がる連凧

晴れ渡った青空に舞い上がる連凧

 日高市コミュニティ協議会(弓削多光一会長)主催の第30回「日高市手づくり凧揚げ大会」が4日、巾着田グラウンドで開催され、中学生以下の部に113人、一般の部に71人、連凧の部に9団体が参加し、それぞれが持ち寄った自慢の手づくり凧を空高く舞い上げた。

 同大会は心のふれあいやふるさと意識の醸成をテーマに毎年開催され、開会式では参加者を前に同協議会の鯉沼文夫副会長、谷ケ﨑照雄市長、大澤博行市議会議長、小谷野五雄県議が挨拶。

 30回の節目を迎え「大会を通じて参加者同士が交流を図り、子どもたちの健全育成や素晴らしいふるさと日高を大切にする心を育むことが目的。青空の下、手作りの凧を思う存分揚げて頂き、多くの方と交流を深め、日高の自然を満喫してほしい」などと呼びかけた。

 この日は晴天に恵まれ、適度な風が吹く絶好の凧揚げ日和。中学生以下、一般の各部門では参加者が個性豊かな手作り凧を持ちより、色彩や形、骨組み、絵柄などの「出来栄え」と安定感や高さなどの「揚がり具合」によって各賞を選出した。

 参加者たちは、色とりどりの絵や干支、お気に入りのキャラクターなどを描いた凧を手に、特徴や工夫した点など審査員の質問に答えた後、グラウンドに広がり凧揚げに挑戦。

 連凧の部では、新宿・旭ヶ丘分館、ソクラテスの会、川越・入間川凧の会などの団体が参加し、いくつもの連なる凧で青空を彩った。

 審査終了後には、アトラクションとして、複数のラインを操作することにより自在な動きを見せるスポーツカイトの妙技を全日本スポーツカイト協会のメンバーが披露した。

 食品トレーを再利用した凧を作り、勤務先の学童保育所の子どもたちと一緒に参加した武蔵台在住の坂田純さん(64)は、「小さい頃はよく凧揚げをして遊んでいた。風を読んで高く飛ばすのが腕の見せ所です」と話し、子どもたちにも熱心にアドバイスを送っていた。

 各部門の上位入賞者は次の通り(敬称略)。

 【中学生以下の部】

 ▽市教育長賞=竹田都乃▽市観光協会長賞=大坂このみ▽市社会福祉協議会長賞=宮本杏暖▽市区長会長賞=山田かほ▽市コミュニティ協議会長賞=小形智史▽審査員特別賞=米沢愛子、松木美南

 【一般の部】

 ▽県知事賞=髙島春夫▽県議会議長賞=吉永明夫▽市長賞=加藤重夫▽市議会議長賞=兵藤三夫▽市コミュニティ協議会長賞=新旭老人クラブ

 【連凧の部】

 ▽市コミュニティ協議会長賞=新宿・旭ヶ丘分館、吉田武久