4位まで順位を上げたアンカー堀尾

4位まで順位を上げたアンカー堀尾

 2時間53秒のタイムで第4位に入賞した聖望学園高校Aチーム。昨年より2分22秒タイムを縮め、念願の初の入賞となり、信田雄一コーチ(33)は「表彰される8位までの入賞を目標としていたが、まさかここまで順位を上げられるとは。選手たちはよく頑張ってくれた」と選手たちの力走を労った。

 1区を走ったエース・砂岡琢磨(2年)は、5位で2区の竹内悠人(3年)へたすきを繋いだ。竹内で7位、大久保直也(同)で8位に順位を落とすも山中健太(同)、山田直樹(同)が順位をキープし、アンカーの堀尾裕(同)へ。他チームの選手を次々と追い抜いていき、4位でゴール。3位の埼玉栄に4秒まで迫った。

 堀尾は「調子が悪く、緊張で昨日の夜は眠れなかったが、3年生として後輩に見せるところはしっかり見せないといけない。8位でたすきをもらったので、後はどんどん抜いていこうと。最後は男気で走った。高校生活最後の奥むさし駅伝を楽しく走ることが出来ました」と目を細めた。

 Aチーム走者の中で唯一2年の砂岡は、「先輩たちにとっては最後の奥むさし駅伝。笑顔で送り出すことが出来たと思う。個人的には、今年は高校生で区間5位という成績だったので、来年は大学生や社会人に食らいついていき、上位を狙いたい」と話している。

 信田コーチは「砂岡が1区から良い流れを作ってくれた。本人には“大学生もいる中で、自分がどこまで通用するのかチャレンジしてきてごらん”と送り出したが、その通り大役を果たしてくれた。その後の残り5区間は、3年生がこれまで築き上げた絆をしっかりたすきに込めて繋いでいってくれ、順位を上げてくれた。選手たちは本当に頑張ってくれた。来年は地元の学校として優勝を目標としてやっていきたい」と語った。

 Bチーム(1区=佐々木匠太・2年、2区=西川奏音・1年、3区=松崎涼佑・同、4区=赤坂雄斗・同、5区=新井巧・同、6区=藤本優太・同)は2時間7分53秒で31位だった。