木の名札20点贈呈 西川材の利用促進に

 

様々なデザインの名札がずらり

 西川材のPRと利用促進に活用してもらおうと、西川地区木材業組合と西川材フェアー実行委員会(共に本橋勝会長)は、大久保勝市長に木の名札を20点贈呈した。デザイン・製作は無垢工房(仲町)の野出正和さんによるもの。

 名札は、ヒノキやスギで作られ、長方形の物もあれば飯能市の形をした物、四葉のクローバーなど遊び心ある物まで多彩なデザインが用意された。

 本橋会長は「地場産業である西川材を使用し、大久保市長のネームプレートが出来上がった。日頃、西川材を様々な地域でPRして頂き、我々のトップリーダーとして宣伝をして頂いていることに感謝申し上げます。引き続き、このネームプレートを付けて頂き、各地で西川材のアピールをして頂けたら」と名札を贈った。

 製作者の野出さんは「イルカは皆に好かれ、飛躍するイメージ。鍵は市長が“キーマン”だということ」と紹介し、「一生懸命作らせて頂いた。市の発展にお役に立てれば」とにっこり。

 受け取った大久保市長は「私は西川材をもう一度再生するという想いでいっぱい。このような名札は他にない。この名札を胸に付け、飯能市が材木のまちだということを私が先頭に立ち、飯能市のセールスマンとしてしっかりとPRしたい」と話した。