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制服姿でシュートを狙う松岡選手

制服姿でシュートを狙う松岡選手

 1月10日の「110番の日」に合わせ、市民に正しい110番通報の仕方や適切な使用の推進を図ることを目的に、飯能署(福島謙治署長)と交番連絡協議会は日高市森戸新田のベイシア電器ひだかモール店駐車場を会場に「110番広報キャンペーン」を開催した。

 一日署長に飯能市茜台を拠点に活動する女子サッカーチーム「ちふれASエルフェン埼玉」の松岡沙由里選手を迎え、110番通報のポイントなどを呼びかけた。

 一日署長を務めた松岡選手は、兵庫県出身の24歳。12歳の時に友人に誘われてサッカーを始め、神村学園高校、大阪体育大学卒業。飯能市内に勤務しながら、なでしこリーグで来季1部復帰を果たすちふれASエルフェン埼玉のディフェンダーとして活躍している。

 警察官の制服に身を包んで会場に現れた松岡選手は「慣れないため緊張しているが、よろしくお願いします」と笑顔を見せ、「110番の正しいかけ方宣言」として、「いち早く」「急がず慌てず」「冷静に」などのポイントを挙げた。

 飯能署の福島署長は、「県内では年間50万件を超える110番通報があり、飯能署管内では1年間で1万1000件、1日20~30件の110番が入っている。110番は緊急を要する事件事故のためのものだが、最近は緊急を要しないもの、終電に乗り遅れたのでパトカーで家まで送ってほしい、子どもが言うことを聞かないので警察官に叱りに来てほしい、といったものまである。こういう通報が増えると、いざ緊急時に警察官が現場に行けないという状況が起きてしまう。家庭や職場などで110番の正しい利用を呼びかけて頂けたら」と呼びかけた。

 会場では、松岡選手と埼玉県警のマスコットキャラクター「ポッポ君」を交えて110番通報クイズや子どもたちとのPK対決、また、わかば幼稚園児による鼓笛演奏、埼玉県警音楽隊とカラーガード隊による演奏・演技、白バイ・パトカー展示、子ども用警察官制服の試着とミニ白バイ乗車などが行われた。