妙技に大きな拍手 はしご乗り披露

軽やかに妙技を披露する組合員

 飯能鳶土建組合と若鳶会による出初めのはしご乗りが6日、飯能市役所駐車場などで行われ、集まった人々の前で見事な軽業を披露した。

 各会場を訪れたはっぴ姿の組合員15人は、高さ6・5メートルの青竹のはしごをぐるりと囲み、木遣りを歌った。  

 その後、3人の乗り手が交代ではしごに登り、火災現場を探すしぐさである「遠見」や「膝はっそう」などの技を軽やかに披露すると見物人から大きな拍手が沸き起こった。