本牧根岸連合町内会が来飯 東吾野地域と交流深める

福徳寺を見学する連合町内会の人々

 飯能市自治会連合会東吾野支部(行平喜義支部長)と交流を深めている横浜市中区本牧・根岸地区連合町内会(岩村和夫連合町内会長)の人々が東吾野地域を訪れ、虎秀にある福徳寺の見学や地域で開催された行事に参加した。

 同連合町内会からは岩村連合町内会長ら約20人が来訪し、行平支部長らと共に福徳寺へ。鎌倉時代に創建されたという、市内でただ一つの建物重要文化財になっている銅板葺宝形造りの阿弥陀堂などを見学した。

 その後、地域の人々が飲食物などを販売したり発表を披露する「ほっこり祭り」の会場である東吾野地区行政センターを訪れ、買い物や地域の人々との交流を楽しんだ。

 同地域へ電車で訪れた岩村連合町内会長は「電車を降りてまず感じたのは、“あぁ、空気がおいしい”だった」と印象を語り、「こうして皆さんと楽しく交流できることを嬉しく思っている」と話した。行平支部長は「今後も交流を通じて色々な形で親睦を深めていきたい」と語る。

 両者は自治会間初の「友好郷土交流確認書」を締結しており、市民間で交流し友好関係を築いている。