安養寺で護摩焚き 飯能不動尊大祭

立ち上る護摩の炎

 飯能市双柳の實秀山安養寺(田辺秀實貫主、松本隆學住職)で28日、飯能不動尊の大祭が挙行され、多くの祈願者の願いを護摩の炎に込めて祈願した。

 午前10時から行われた護摩供は、厳かな雰囲気の中、本尊である不動明王の宝前に設けられた護摩壇の炉に、護摩木という特別な薪を焚いて五穀を投じ、本尊を供養。そして、人々の願いが達するように祈り、願った。