丸広 お歳暮ギフトセンター開設

2階催場のお歳暮ギフトセンターには厳選した商品がずらり

 飯能市栄町の丸広飯能店では、2階催場にお歳暮ギフトセンターを開設し、「彩の国から冬の贈り物」をテーマに選りすぐりの品を多彩に取り揃えている。

 今年特におすすめなのが、県が支援している女性農業者「埼玉農業女子」による地元の食材、日本各地自慢の食材を使用した鍋、埼玉名産品ギフトの3つ。

 「埼玉農業女子」とは、 女性の持つ感性や視点の豊かさ、消費者目線などの強みを生かすことで、地域経済の活性化へとつなげる活動を行っている女性農業者のことで、丸広は地元百貨店としてその活動を応援している。

 そこで、客と埼玉農業女子をつなぐ、温もりあふれ魅力ある地元の食材を紹介。旬の野菜を使用し、一つひとつ手作業で仕上げたMKファーム(熊谷)のピクルス、シイタケの旨みが生きるカレースパイスやソース、有機醤油ベースの万能つゆなどを詰め合わせた貫井園(入間)のバラエティセットなど自慢の味をギフトにした。

 また、寒い季節にぴったりの鍋は「東西うまい鍋特集」として、東からは黒毛和牛すき焼き、きりたんぽ鍋などが、西からは車海老と天然真鯛の鍋、あんこう鍋うどんなど日本各地から自慢の食材が集合。

 埼玉名産品では、ふるさとの味わいが多数登場し、五十嵐酒造(飯能)の天覧山生貯蔵酒セット、日高市からは同市の食材を中心に詰め合わせた丸広限定の高麗鍋セット、世界が認めた「埼玉の味」であるサイボクハムの70周年記念セットや丸広限定セットなどが地元企業の商品も。

 毎年人気のオリジナルギフト「彩(いろどり)小箱」は、県内各地のバラエティ豊かな名産品を、相手の好みに合わせて3点選び、セットにして贈ることが出来ると好評だ。

 食料品、和洋酒・ギフトチーフの根岸啓倫さんは、「お歳暮は1年間の感謝の気持ちと共に贈る、季節の贈り物。今年も“丸広限定”商品を用意するなど、厳選したものを多彩に取り揃えました」と話している。

 営業時間は午前10時から午後7時まで。ギフトセンターの開設は12月19日午後4時まで。