この日、合計2400匹が放流された

この日、合計2400匹が放流された

 飯能市内小学校児童によるウグイの放流が15日、同市久下の入間川(飯能河原)など2カ所で行われた。同市環境緑水課が、毎年小学校児童の体験学習として実施している。水辺環境保全事業の一環。

 小学生の川に対する関心を高め、川で遊べるような清流を守ることの大切さを知ってもらうことが目的。今年は、飯能第一小学校の4年生115人が、飯能河原でウグイの放流を体験。

 ウグイは、コイ科の魚。今回放流されたのは、入間漁業協同組合が春から半年かけて育てた、体長10センチから13センチ程度、重さ30グラム前後の約1200匹。

 それを13のたらいに分け、グループごとに分かれた子どもたちが、手でつかんでビニール袋に移し、次々川に放流した。

 最初は、「なにこれ!」「キャー!」「怖い!」などと、奇声を上げながら、魚に触るのもおっかなびっくりだった子どもたちも、次第に慣れ、「私、まだ30匹も捕まえていない。もっとやりたい」と、はしゃいでいた。

 今年、放流された魚は、来年4、5月ごろには卵を産む成魚になるという。

 また、この日、同市小岩井と小瀬戸を結ぶ千歳橋下の入間川でも、飯能第二小学校の児童65人などが、ウグイ1200匹を放流した。