応急手当訓練を行う参加者

応急手当訓練を行う参加者

 災害に対する備えを強化し、普段からの協力体制を確立するため、飯能市自治会連合会美杉台支部(森井健一支部長)は16日、美杉台中学校校庭で防災訓練を実施した。前ヶ貫・矢颪・美杉台1~7丁目自主防災会をはじめ約30人の小中学生など約500人が参加し、初期消火や炊き出し訓練を行ったほか、AEDを使用した心肺蘇生法を学んだ。

 飯能消防団第6分団、公益社団法人SL災害救援ボランティアネットワーク埼玉県ネットが協力し、旭ダイヤモンド産業が協賛。

 訓練は、「平成281016日午前7時、立川断層帯を震源とするマグニチュード7・4の大地震が発生し。同支部内では震度6強の揺れにより多数の家屋が倒壊したほか、火災も発生。道路やライフライン施設も各所で寸断された。市は直ちに災害対策本部を設置し、応急対策活動を開始した。各自主防災会及び自治連美杉台支部は、地域的な防災活動を開始した」との想定。

 まず、各自主防災会で安否や被害状況の確認を行い、中学校の校庭へ避難。3組に分かれ、水消火器による消火訓練、手拭いなどによる応急手当、AEDを使用した心肺蘇生法訓練などを実施した。

 森井支部長は「日頃から防災・減災を意識した訓練を実施することにより、地震災害などに強く、地域のスローガンである“地域の和 子どもの教育 守ります”を念頭に地域の結束や安心・安全な街づくりを目指し、これからも地域住民が一丸となれるよう美杉台支部としてサポートできればと考えている」と話した。