橋脚に倒木やごみなどが堆積した久保ノ下橋

橋脚に倒木やごみなどが堆積した久保ノ下橋

 台風9号に伴う記録的な大雨により、日高市の高麗川に架かる「木橋(もっきょう)3橋」と呼ばれる新井橋、新堀橋、久保ノ下橋は、橋面が水に浸かったり橋脚に大量の漂流物が堆積するなどの状況に見舞われたが、いずれも破損等はなかった。

 新堀と野々宮を結ぶ新井橋、新堀と北平沢を結ぶ新堀橋、北平沢と南平沢を結ぶ久保ノ下橋はいずれも橋面が木製で、小型乗用車1台がやっと通れるほどの幅員。車が通行する際に橋面がガタガタと音が鳴ることから、通称「ガタガタ橋」と呼ばれ、地域を結ぶ生活道路として住民には欠かせない存在となっている。

 今年度、久保ノ下橋は木製橋面の一部が老朽化したため、新堀橋については維持管理点検の結果、修繕の必要があるとして、6月までに修繕工事が施された。

 工事完了から間もなく今回の台風に見舞われ、高麗川の水位が急上昇により橋の橋面にまで水が押し寄せ、橋脚の間隔が狭い久保ノ下橋には上流から流れてきた倒木やごみなどが堆積したが、破損等はなかった。

 久保ノ下橋付近に住む60代男性は「橋の上あたりまで水が増え、一時はどうなることかと思った。生活には欠かせない橋。工事を終えたばかりなので、破損等がなくて良かった」と胸を撫で下ろした。