「どうです。なかなかでしょ」と山田さん。後方にゴム鉄砲ショーケース

「どうです。なかなかでしょ」と山田さん。後方にゴム鉄砲ショーケース

 西川スギでもこんな物も製作できると、認定NPO法人名栗カヌー工房(山田直行理事長)が昨年から取り組んでいる「ゴム鉄砲」作りが熱を帯び、鉄砲が日々バージョンアップしている。当初、輪ゴムを単発発射するだけの単純構造だったが、現在は最多12連発、形も回転式の弾倉が付くなどリアルに仕上がり、手にとった人たちは「これは凄い!」と驚く。

 もともとゴム鉄砲は、ピンポン玉をゴムで打ちながら転がし、ゴールに入れて得点を競う「サッカーゲーム」用として、カヌー工房が開発した。銃身の先に引っ掛けた輪ゴムを手元に引き寄せて突起物に装着。引き金を引くと、勢いよく輪ゴムが放出される。

 単発だけでは面白くないと、山田さん(67歳)によってゴム鉄砲は改良作業が続けられ、今は単発にとどまらず、4連発、8連発、12連発式にまで発展している。

 素材はスギのほか、ヒノキ、ケヤキ、サクラ、クルミなど。人気モデルは、西部劇に登場するような形をした8連発の回転式という。価格は3500円から9500円までで、同工房で絶賛販売中だ。注文にも応じるという。

 山田さんは8月19日の午前中、美杉台地区行政センターで開かれる「夏休み親子木工教室」のゴム鉄砲作りで講師も務めるという。バージョンアップした最新型を披露する予定。

 「(ゴム鉄砲は)子どもだけでなく、大人でも十分楽しめるよう、デザイン、機能面を高めて製作しています。工房に展示していますので、興味ある方はぜひ足をお運びください」と山田さんは話している。

 ゴム鉄砲についての問合せは、名栗カヌー工房979・1117へ。