選挙権年齢が18歳以上に引き下げられ初めて行われた参院選。新たに選挙権を得た10代の投票率がどの程度だったのかが注目されているが、飯能・日高の選挙管理委員会は手作業で集計を進めており、10代の投票率が確定するには1か月程度かかる見通しだ。

 各選管によると、18~19歳の当日有権者数は、飯能市が1610人(男810、女800)で有権者全体6万8764人の2・3%。日高市は942人(男481、女461)で全体4万7408人の1・9%。

 有権者全体の投票率は飯能が55・36%、日高が54・60%となっているが、10代の投票率については、投票者の年齢を1件ずつ確認して10代を抜き出す必要があり、集計に時間を要するとしている。

 県選管の発表では一部市町村の投票所を抽出して調べた10代投票率を55・35%と発表しており、総務省発表の全国平均45・45%を大きく上回っている。

 今回の参院選にあたり、10代有権者への選挙啓発として、飯能市では、駿河台大学、飯能高校や自由の森学園、日高市では日高高校で模擬投票が実施され、選挙の意義や投票方法の説明が行われた。