7人が立候補し10日投開票された参院選埼玉選挙区(改選数3)は、関口昌一氏(63)=自民現=、大野元裕氏(52)=民進現=、西田実仁氏(53)=公明現=が当選し、伊藤岳氏(56)=共産新=、沢田良氏(36)=お維新新=、佐々木知子氏(47)=こころ新=、小島一郎氏(45)=諸派新=が敗れる結果となった(得票数順)。

 飯能・日高でも自・民・公が順当に票を伸ばす一方、飯能では共産新の伊藤氏が当選者の西田氏を上回る票を獲得した。投票率は飯能が55・36%、日高が54・60%でいずれも県平均(51・94%)を上回った。飯能では投票所で有権者に誤った投票用紙を交付するミスがあった。

 飯能市の当日有権者数は6万8764人(男3万4138、女3万4626)。投票率55・36%は県平均を3・42ポイント上回ったが、市長選とダブル選挙となった前回平成25年7月の参院選(58・56%)と比べ3・2ポイント下降した。

 30投票所の中で最も投票率が高かったのは東吾野地区行政センターの64・74%、最も低かったのは下川崎農業センターの45・86%だった。

 得票数は多い順に関口氏1万1108票、大野氏7516票、伊藤氏7339票、西田氏7313票、沢田氏2496票、佐々木氏1291票、小島氏309票。関口氏が大きく抜け出し、共産新の伊藤氏が3議席目を獲得した西田氏を上回る得票を見せた。

 日高市の当日有権者数は4万7408人(男2万3613、女2万3795)、投票率54・60%は県平均を2・66ポイント、前回参院選(54・27%)を0・33ポイント上回った。18投票所のうち、投票率が最も高かったのはこま武蔵台自治会館の66・11%、最も低かったのは高根小学校の43・90%だった。

 得票数は関口氏7855票、西田氏5322票、大野氏5239票、伊藤氏4115票、沢田氏1650票、佐々木氏927票、小島氏222票。こちらは公明の西田氏が民進の大野氏を上回った。