七夕様に願い込め 古民家で飾り付け

古民家で七夕の飾り付けを行う園児

 日高市高麗本郷の高麗郷古民家で1日、七夕行事が行われ、高麗保育所の園児たちが願い事を書いた短冊などを飾り付けた。7日には「七夕の夕べ」と題して尺八や琴の演奏会も行われる。

 四季折々の行事を企画している高麗郷古民家サポーターズクラブが敷地内から切り出した竹を用意し、短冊や折り紙などで作った飾りや吊るし、谷ケ﨑照雄市長も会場を訪れた。

 「おひめさまになりたい」「きかんしになりたい」などの願い事を託した園児たちは「たなばたさま」などの合唱を披露し、「願い事が叶いますように」と笑顔を見せた。

 7日の演奏会は午後6時から(5時開場)、尺八奏者で元高麗中学校長の榎本湖山さん、琴奏者の榎本雅湖さんを招き、和楽器によるなじみのある曲目を演奏予定。「ぜひ浴衣での来場を」と呼びかけている。