県内158校が夢の甲子園を目指して熱戦を繰り広げる第98回全国高校野球選手権埼玉大会が、7月9日開幕する。

 飯能市からは聖望学園、飯能、飯能南、自由の森、日高市からは日高の計5校が挑む。

 地元勢のナンバー1実力校で、春夏通算4回の甲子園出場を果たしている聖望。

 夏は平成11年の81回大会、同15年の85回大会、同21年91回大会を制し3度の甲子園行きを果たしており、県内屈指の強豪校としての地位は不動のものに。毎年、その活躍に期待が寄せられている。

 昨夏は準々決勝進出、秋季は3回戦敗退、春季は準々決勝で花咲徳栄に敗れた。最近は好成績に恵まれていないが、総合力の高さは折り紙付き。

 今夏は浦和学院と同じブロック。両者が順当に勝ち進めば準々決勝で雌雄を決することになり、その舞台へ勝ち進むことが当面の目標だ。

 春季大会で県大会出場を果たした伝統校の飯能は、いきなり初戦で埼玉栄と対戦する。厳しい戦いを強いられるのは必至だが、粘り強い野球で勝機を見出す。

 飯能南は昨夏、3回戦進出。今夏は初戦を突破すると春日部共栄との対戦が濃厚となる。強豪との一戦に期待したい。

 日高、自由の森は部員不足に悩まされながらも地道に練習を続けており、はつらつプレーで悲願の初戦突破に挑む。

 決勝は7月26日。各校の初戦の対戦相手、日時(予定)、球場は次の通り。

 ▽聖望=熊谷農と11日午後2時から県営大宮球場。

 ▽飯能=埼玉栄と10日午後2時から市営浦和球場。

 ▽飯能南=岩槻対志木(10日)の勝者と13日12時半から所沢航空記念公園球場。

 ▽日高=川越総合と三郷北(10日)の勝者と13日午後2時から市営大宮球場。

 ▽自由の森=川越と10日午前11時半から川越初雁球場