感謝状を受けた学生たち。右が福島署長

感謝状を受けた学生たち。右が福島署長

 飯能署は、地域の安心安全のために若い力を生かし、平成27年度「学生防犯リーダー」として活躍した駿河台大学(飯能市阿須、吉田恒雄学長)の学生11人へ感謝状を贈った。

 福島謙治署長は「学生の皆さんには、安心で安全なまちづくりのために中心となって活躍し、貢献して頂いた」と話している。

 同取り組みは平成24年6月に、同大学・飯能市・同署の3者が一体となって学生を犯罪被害から守り、安全で安心して暮らせるまちづくりを目指した対策を効果的に行うため締結した「飯能市における大学生安全対策協定」をきっかけに始まったもの。

 学生自身が防犯ボランティア活動に積極的に関わることで自らの防犯意識を高めると同時に、地域や大学生に対する防犯指導・啓発活動の中心となることなどを目的としている。

 飯能署は昨年8月、22人の学生へ学生防犯リーダーを委嘱。学生たちは署員とともに防犯パトロールや街頭キャンペーンなどに参加し、防犯啓発活動に励んだ。

 感謝状贈呈式は署長室で行われ、積極的に活動に参加した11人へ福島署長から感謝状が手渡された。

 警察官を目指しているという渡辺美穂さん(4年)は、飯能駅周辺のカラオケや神社などをパトロールし、未成年者に対して喫煙・飲酒といった少年補導活動に主に参加した。「神社に行った時に、人の目につかないところに吸い殻が落ちていたので、見てないところで吸っている未成年もいると分かった。この活動を通して現役警察官や地域ボランティアの方たちと一緒に活動で出来たことは、今の自分にとってプラスになっていると感じている」と話した。

 福島署長は「積極的に啓発活動に参加され、安心で安全なまちづくりに貢献された。少年非行に対しても、警察官だけでなく学生の皆さんがキャンペーンに加わることで、年が近い分説得力がある。中心になって活動してもらい、ありがたい」と感謝の言葉を述べた。