県に24日、県内の公共施設と学校の爆破を予告するメールが送られたことに伴い、飯能・日高両市でも警戒態勢を強めるなどの対応を図っている。

 メールは2通受信し、「県全域の全公共施設に18万5個の爆弾を仕掛けた。24日から6月17日までに爆破する」「県内の学校に4万9465個の爆弾を仕掛けた。25日午前7時53分から午後3時34分までに爆破する」といった内容。2通の送り主はメールアドレス、名前ともに異なっていたという。

 これを受けて県は各市町村へ警戒態勢を強化する旨の連絡を行った。

 飯能市は市役所、各公共施設で不審物がないかただちに点検したところ、全施設で不審物はなかった。現在、立ち入り禁止などはしていない。

 市によると、爆破予告の期日まで定期的に複数の職員で見回りを行う。不審物を発見した場合は「安全確保に努め、すぐに110番通報する。もし不審物を見つけた場合は近づいたり触れたりすることなく、施設管理者へ通報をお願いしたい」としている。

 日高市は、市役所をはじめ各公共施設の職員に対し不審物の有無など見回りを強化するよう伝達。不審物があった場合は警察・消防に通報すると同時に利用者の避難誘導を行い、周辺住民の安全確保を図るとしている。

 学校についても市教委を通じて各校に見回りを指示し、異常があった場合の報告を徹底。24日朝の時点では各施設とも異常はなかったという。