飯能市下名栗の白谷沢付近で1日、登山に訪れていた千葉県船橋市在住の無職・池谷誠司さん(77)が、山道から7~8メートル滑落し、搬送先の病院で死亡が確認された。

 池谷さんは午前1020分頃、登山仲間6人と名栗湖右岸から棒ノ嶺(標高969メートル)に向かって沢を出発。2025分後、何らかの原因でバランスを崩し、左側の沢へ背面から落下。同1116分に登山客が「登山者が落下した。頭を負傷し、意識がない」と119番通報した。

 県の防災ヘリコプターで日高市内の病院に搬送されたが、死亡が確認された。骨盤を骨折し、出血性ショックなどで死亡した。

 飯能署によると、池谷さんはグループの先頭を歩いており、一緒に登山をしていた仲間が「立ち止まって眼鏡を直すそぶりを見せたら、フラっとして落下した」と話しているという