飯能署は17日、護送中だった容疑者の男性(39)の体調が急変し、死亡したと発表した。

 同署によると、男性は17日午前10時10分頃、飯能署からさいたま地検(浦和市)に護送中に体調が急変し、護送員が119番通報した。病院に救急搬送されたが、同11時頃死亡が確認された。

 男性は午前8時ごろに同署を出発。地検に到着し受付け後、車内で待機している際に、それまで独り言を話していたが急に静かになり、護送員の呼びかけにも 応じなくなったという。車内では手錠と腰縄をかけられていた状態だった。

 男性は窃盗の容疑で同所に15日から留置されていたが、体調不良の訴えはなかった。同署では遺体を司法解剖して死因を調べるとし、「本人によるとアルコール依存症で数年前に入院していたことがあると署員に話していたというが、今回の死亡との関係性は不明。留置護送の管理体制に問題はなかったと考えている」と話している。

 同署では4年前の9月に留置されていた飯能地方での連続放火事件の容疑者(24)が死亡している。