3万円以上の寄付でもらえる「ムーミンとスノークのおじょうさん」のぬいぐるみセット

3万円以上の寄付でもらえる「ムーミンとスノークのおじょうさん」のぬいぐるみセット

 飯能市は、昨年の12月に設置した「ムーミン基金」で、1回につき1万円以上の寄付者への返礼品としてムーミン関連のグッズを用意した。フィンランドのオフィシャルショップ限定で販売されているマグカップやぬいぐるみやスカーフなど全11種類。市担当課は「国内では入手困難なアイテムが登場している」と話している。

 同基金は、市が、「メッツァ」と連携した観光施策の推進を図る事を目的としたもので、昨年11月に上良二副市長がフィンランドへ出向き、ムーミンの著作権管理会社「ムーミンキャラクターズ」と交渉し、ムーミン名を冠とした基金設置の合意を得た。

 また、返礼品としてオリジナルムーミングッズを使用することについて了解を得ている。

 ムーミン関連のグッズについては今月1日に市ホームページと、ふるさと納税ポータルサイト「ふるさとチョイス」に掲載したところ、既に問い合わせが数件来ているという。選択出来る返礼品は11個あり、日本国内では入手困難なアイテムばかり。

 1万円以上の寄付では、フィンランドのオフィシャルショップ限定で販売されているMuurla(ムーラ)社のマグカップ、ヘアブラシが、2万円以上でフィンランドのアパレルメーカーLasessor(ラセッサー)社が手掛けたスカーフ、折りたたみ傘がもらえ、3万円以上でMartinex(マルティネックス)社のぬいぐるみ2体セットが贈られる。

 配送については、いずれも輸入品の為1か月半から2か月かかるという。また、オリジナルグッズは、「今後、早い時期に地域の特産品などとコラボレーションを検討していきたい」としている。

 ふるさと納税とは、自分が応援したい自治体に寄付をすると、寄付金から2000円を超える部分について所得税、個人住民税が控除されるシステム。同市ではほかに、森林に関する取り組みに活用する「森林文化都市基金」、緑地保全に活用する「緑の基金」、「文化スポーツ振興基金」、「公共施設設備基金」があり、1万円以上の寄付で飯能ならではの返礼品を贈呈している。

 平成20年度に同制度がスタートして以降、市によせられたふるさと納税は、平成27年12月までに77件2414万6000円。年度別では▽20年度=1件5万円▽21年度=7件24万6000円▽22年度=2件505万円▽23年度=3件158万円▽24年度=7件538万円▽25年度=6件543万円▽26年度=8件247万円▽27年度(4~12月)=43件394万円となっている。