歩道が整備され、歩行も安全になった踏切付近の久下六道線

歩道が整備され、歩行も安全になった踏切付近の久下六道線

 飯能市の大久保勝市長は、拡幅整備事業がストップしている市の都市計画道路「久下六道線」について、市長在任期間中は事業を凍結するとの見解を示した。文化新聞の取材に応えたもの。同市長の任期は来年8月7日まで。

 久下六道線は、飯能駅北口の銀座通り出口から柳町の郵便局前を通過、西武・JRの二つの踏切を越えて入間市へ伸びる都市計画道路で国道299号と重複する。延長2330メートル、計画幅員16メートル(両側4メートル歩道付き)として昭和26年に都市計画決定された。

 同路線整備については長期間、手が付けられていなかったが、前市長時代に中心市街地の活性化を理由に整備計画が再浮上。が、住民説明会などで批判や「なぜ、今になって整備なのか」といった疑問の声が多数上がり、議会でも議論が沸き起こった。

 その後、新市長に就任した大久保市長が「拡幅整備よりも、歩道整備を踏切付近で優先する」と表明、現在に至っている。

 郵便局前交差点角のファミレスから東側の踏切付近までの約107メートルで幅員2・5メートルの歩道整備が既に完了。今後、西武、JRの踏切で2社による歩道工事が着手される。各踏切部分の歩道延長は西武8メートル、JR14メートルとなり、完成は1年後の予定。