埼玉西部消防局(所沢市けやき台)など消防行政を運営する飯能、日高、所沢など5市による「埼玉西部消防組合」(一部事務組合)の議会(定数16)議長に飯能市議の野田直人氏(59)が再任した。

 同組合議会は5市の議会からの議員で構成されているが、2期の議長職就任は異例。

 埼玉西部消防組合議会(飯能、日高、所沢、狭山、入間市)は構成5市の議会から選出された16議員(現在欠員1)で構成。内訳は所沢市議会が6人と最も多く、次に狭山・入間市議会のそれぞれ3人。

 飯能市議会については日高市議会と同じ2人で、構成5市中で最少。その飯能市議会から昨年、野田氏が議長選出され、今回異例ともいえる2期目の再任となった。

 野田氏の議長再任について、「身が引き締まる思い。1期目の経験を生かして2期目もさらなる邁進をしてまいりたい」とし、「組合議会としても安心安全のまちづくりのため、常備消防、各構成市消防団とともに78万有余の市民のため、きめ細かく対応していく」と抱負を語る。

 地方公共団体がその事務の一部を共同で処理するため設ける地方公共団体の組合が一部事務組合。埼玉西部消防組合はその組合の一つで、市町村と同じように議会が設けられ、消防組合の予算や条例などを審議するとともに一般質問も行う。

 所沢市けやき台に組合が運営する消防本部の埼玉西部消防局が設けられ、管内には5署14分署が配置されている。管轄人口は約79万人。