各種団体などが一致団結し被災地へ支援と応援の想いを集結させる第5回「震災復興元気市」が5、6日の2日間に渡り、飯能市の中央公園をメイン会場に開催される。

 初日は「復興支援ご当地B級グルメ」、2日目は「震災復興元気市」として被災地のグルメや物産、ご当地B級グルメの販売、チャリティよさこいなど内容盛りだくさんだ。

 同市実行委員会の金子堅造実行委員長は「素晴らしい元気市にし、飯能から被災地へ元気を届けたい」と語る。開催時間は両日とも午前10時から午後3時まで。

 5日は飯能市をはじめ西武線沿線、埼玉県内約20市町から「飯能すいーとん」「味噌付けまんじゅう」「はんじょう鍋うどん」「しし鍋」「高麗鍋」「さといもコロッケ」「みそポテト」「太麺やきそば」「みそだれやきとり」「福生ドッグ」などご当地グルメが集結。

 市民会館では駿大元気フェスタとして正午から「東方応援チャリティーコンサート」や「ヤマノススメ」上映会、グッズ販売が行われる。

 6日は福島、宮城、岩手、茨城県といった被災地から商工会議所や市民らによる海鮮丼やウニ・ホタテ焼き、干物などの海産物、地場産物産、飯能市内や西武線沿線グルメなど多数の飲食店が軒を連ねる。

 市民会館では午前10時20分から「チャリティよさこい」、小ホールでは午前11時半から大船渡工会議所会頭で「かもめの玉子」のさいとう製菓会長の齊藤俊明氏、午後1時から航空自衛隊入間基地の元司令の國分雅宏氏による特別講演が行われる。

 また、午後12時20分には野外ステージに飯能市のイメージキャラクターの夢馬をはじめコバトン(埼玉県)、さいたまっち(同)、ふっかちゃん(深谷市)、ぐんまちゃん(群馬県)、えび~にゃ(海老名市)、チーバくん(千葉県)、おりぴぃ(狭山市)などが登場し会場を盛り上げる。

 市民会館西側では「防災・安全を考える」をテーマに航空自衛隊入間基地、埼玉県警飯能警察署、埼玉西部消防局飯能日高署、飯能・日高消防団による車両展示、小町公園では「西川材フェア」、中央公園駐車場では「軽トラ市」が行われる。

 両日とも野外ステージではライブやダンスの披露、戦隊ショー、飯能銀座商店街では100円商店街を実施。

 また、会場には東日本大震災で津波被害に遭った宮城県名取市閖上の東禅寺が所有していた梵鐘が設置され、犠牲者を慰霊するため、来場者につき鳴らしてもらう。地震が発生した午後2時46分に鐘を鳴らし、両日とも会場全体で黙祷を捧げる。

 金子実行委員長は「震災の1か月後に被災地へ飯能すいーとんを持って支援に行った時に、現地の女性から『東北の人は辛抱強いから大丈夫。関東の人が元気になってもらわないと東北もよくならない』と言われた。その言葉を受け、飯能から元気を届けたいと元気市を行っている。5回目を迎え、今では東北の人たちが積極的に協力させてほしいと言ってくれている。今回は2日間の実施という事で地元の皆さんにも例年の2倍、色々と汗をかいてやってもらう事になるが、飯能、埼玉はすごいなと東北の人に思ってもらえたら嬉しい。素晴らしい元気市にするのが我々の夢」。

 駐車場は市役所、県土整備事務所が利用可となり、6日のみ市役所から中央公園会場まで無料シャトルバスを運行する。問い合わせは実行委員会事務局974・3111へ。