飯能市宮沢湖に来年一部オープンするムーミンテーマパーク「メッツァ」へのテナント出店などの説明会が行われる。16日開かれた同市議会全員協議会で市が報告した。

 市議会全員協議会は、定例議会前に開会される定例会合で、今回は3月議会(2月26日開会)に先立ち、執行部が市まち・ひと・しごと創生総合戦略(案)や第5次市総合振興計画実施計画(平成28~同30年度)などの各種まちづくり計画や職員等の給与改定、3月議会への提出条例案などを概略説明した。

 来年一部オープンするムーミンテーマパーク「メッツァ」の進捗状況についても3点が報告。

 まず、周辺施設の解体として宮沢湖入り口付近のゴーカート場について12月末で営業が終了し、現在は撤去作業が進められていること。また、湖畔のメッツァ建設予定地にある遺跡発掘調査に入ることなどが説明された。

 湖畔には「三島山遺跡」「薬師山遺跡」のいずれも縄文早期の遺跡があり、昨年10月の試掘では両遺跡から土器の破片が出土していた。発掘調査は試掘を経てのもので、作業にいつ入るかは調整中という。

 メッツァについては、宮沢湖駐車場から進入した南岸の湖畔に「パブリックゾーン」(インターナショナルゾーン、入場無料)、北岸にムーミン博物館などの「ムーミンゾーン」(有料)が設けられることが既に発表済み。パブリックゾーンには世界から集めた代表的飲食やお土産を販売する各国の建物が20~30棟建設される計画。

 全員協議会では、メッツァ内に設けられるテナントへの出店希望、メッツァ内の飲食店や物販店で仕入れる物品などの納入希望について、事業主のフィンテック・グローバル社主催の説明会が予定されていることなども併せて説明された。

 市によると、説明会の詳細は3月の市広報、ホームページなどで周知し、地元商店や事業所の参加についても呼びかけられる。