着物姿でにっこり ブレア高校生

0210着付け

[着物を着てヘアメイクを体験するブレアの高校生]

 ブレア市高校生訪問団は10日、心應寺で茶道体験、駿河台大学で着物の着付けや邦楽三味線倶楽部らの演奏を堪能した。同倶楽部は稲荷町の小唄若宮流家元・若宮三千代さんが指導し、ブレア市高校生訪問団の来飯時には毎年三味線の演奏を披露している。

 国際交流協会の市川洋太郎会長をはじめ会員らと共に大学を訪れた一行は、吉田屋呉服店の協力で用意された着物や袴を大塚美容室の大塚良江さんらスタッフに着つけや髪の毛をセットしてもらい、華やかな装いに笑顔を見せた。

 三味線の演奏は若宮さん、倶楽部メンバーに加え、津軽三味線貢治会の小山貢治さんらにより「上を向いて歩こう」「名栗川小唄」などの演奏が披露。その後、三味線演奏にも挑戦した。

 着物を身に付けたミア・ダルグリッシュさんは「着物を着たのは今回が初めてで少し苦しい。でもデザインが素敵」と話していた。