0201川内

[力強い走りで沿道を沸かせた川内選手]

 公務員ランナー・川内優輝選手は今年2区に出場し、脅威の27人ごぼう抜きの走りで16分45秒の区間新記録。これまでに4~6区で区間賞を得ており、大会後に行われた表彰式では「来年は3区の区間賞を、そして最後に1区を狙いに行く」と意気込んだ。

 川内は埼玉県庁走友会の2区、58位でタスキを受け取ると27人を抜き去り、31位まで順位を上げ3区へ繋いだ。走り終えた川内は「沿道の方が“川内頑張れ!”と応援して下さったので力になった。歩道にはまだ雪がある所があったが、コース自体は地元の方が雪かきをしてくれたのかどこも滑る事もなく、また自然の中を走るという事で、何となく酸素が多いような気がして気持ち良く走れた」と話した。

 「この後はスタート地点へ戻るため、走って帰ります」と颯爽とゴールへ戻っていった。

 表彰式では「来年は3区そして最後に1区を狙う。全区間制覇したら何か賞品は出るんでしょうか?」と事務局に問いかけ、会場を笑いに包んだ。

 「この中に有望な生徒がいる。東京五輪に間に合うかどうかは微妙なところだが、その次の五輪ではマラソンでも十分世界と戦っていけると思う」と後進の成長に期待を寄せ、自身が出場した12月の福岡国際マラソンの結果に触れ、「(8位に終わり)悔しい部分はあるが、3月の琵琶湖でリベンジしたい。そこで頑張れば来年のロンドンにも繋がってくると思う。もうすぐ30歳になってしまうが、若い選手に負けないようにこれからも頑張っていきたい」と決意を述べた。