中ボラのお礼に 大型液晶テレビ2台寄贈

主催者から55インチの大型液晶テレビとサイン入りボールが贈られた

 飯能市中山の武蔵丘ゴルフコースで昨年10月31日、11月1日の2日間に渡り開催された、日本女子プロゴルフ協会公認ゴルフトーナメント「樋口久子Pontaレディース2015」に、同市立中学校の生徒が大会運営ボランティアとして参加した。その活躍へのお礼として、大会主催者から55インチの大型液晶テレビが原市場と名栗中学校へ贈られた。

 市内7つの中学校の1~3年生102人がボランティアに参加し、選手のスコアをギャラリーに表示する「キャリングボード」、ギャラリーを誘導する「固定マーシャル」、スコア札の入れ替えを行う「スコアボード」、チケットの半券もぎ取りを行う「ギャラリー受付け」などの業務を行った。

 贈呈式は市役所市長応接室で行われ、大会主催者のアサツーディ・ケイの阿部正敏執行役員をはじめプリンスホテルの永関勲執行役員、武蔵丘ゴルフコースの小川泰里支配人らが出席。市側からは大久保勝市長、澤田清志教育長、東敬治名栗中学校長、小久保静治原市場中学校長、今井直己教育部長、伊藤誠学校教育課長が出席。

 寄贈者を代表して阿部執行役員は「延べ102人の中学生にボランティアとして参加して頂き、円滑な運営ができ、心から感謝している。本日はささやかではあるが、感謝の意を表してテレビを寄贈させて頂く。来年も武蔵丘ゴルフコースで盛大に開催する予定。引き続きご支援賜りたい」と挨拶し、大久保市長へ目録と選手の直筆のサイン入りボールを手渡した。

 大久保市長は「大会の大成功、おめでとうございます。中学生ボランティアが活躍する場を用意して頂き、感謝申し上げる。テレビで見るような選手と一緒に過ごす事ができ、思い出に残ると思う」と感謝を述べた。